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映画のバリアフリーで大臣表彰

弊社の活動に対して、2006年1月17日、首相官邸において、内閣府平成17年度バリアフリー化推進功労者表彰・内閣府特命担当大臣表彰を受けました。

バリアフリー化推進功労者表彰とは

この表彰は、バリアフリー化推進功労者表彰要領(平成13年11月6日)[平成18年1月16日一部改正]に基づいて、5年間に限り実施されるもので、バリアフリー化の推進について顕著な功績のあった者を顕彰し、優れた取組を広く普及させることを目的とするものである。

平成14年から表彰制度が始まり、これまでに物理的なバリアを取り除く取り組みが評価されて、トヨタ自動車株式会社、株式会社オリエンタルランド、京成ホテル株式会社、株式会社イトーヨーカ堂などの企業などが表彰されているが、文化の面でのバリアフリーは初めての受賞となった

受賞理由(功績の概要)

 ハートフル・ウィングを経営する宇野京子及び中嶋春喜の両氏が、映画好きの中途失明の視覚障害者が映画をもう一度見たいという思いを持っていることを知り、音声ガイド製作のボランティア活動を行ってきたのが活動の発端である。

  映画は人に感動や勇気を与えることができる芸術文化として、視覚や聴覚等の障害や年齢に関係なく誰もが楽しめることが必要であると考え、映画関係者との連携を図り、質の高い音声ガイド(副音声)、字幕を製作するべく会社を設立した。

そして、ボランティア活動の経験を生かし障害者団体を中心に草の根運動を起こし、地域の行政、経済・文化関係者と連携しつつ、日本初の音声ガイド、字幕を備えたバリアフリー映画「アイ・ラヴ・ピース」の企画・製作に携わった。

この映画の音声ガイドの製作には視覚障害者が参加し、上映会を通じて得た高齢者からの意見も反映されている。また、この映画は全国で上映され、映画の音声ガイド、字幕の普及に貢献してきた。

受賞に際して思ったこと

砂漠に水をまいても無駄だけど、高齢者の多い小さな島根だから世界を変えられる

映画のバリアフリ−化を進めるには、健常者には不要な音声ガイド・字幕といった鑑賞補助手段が必要です。

インターネットやDVDで家庭で映画を楽しめる時代ですが、映画の感動は見知らぬ人々が臨場感あふれるホールで同じタイミングで感動するからこそ、社会との一体感を持って生きて行けるような気がします。

それは障害や年齢に関わりなく、全ての人々が享受できる文化的な基本的人権ではないでしょうか

私たちハートフル・ウィングは、まず高齢者の多い島根から全国へ、さらには全国から世界に向けてバリアフリー映画を根づかせて行きたいと思います

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